島根のここ好き♡

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よっぺの温泉探訪⑤♨️縄文時代にタイムスリップ編

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


今回は、島根県大田市にある活火山「三瓶山🏔」の周辺を散策してきたのでそちらのレポートから紹介させていただきます😁
温泉は今回はお預けー!

まず1つ目のスポットは、縄文時代にタイムスリップ?地底人になった気分が味わえる
「さんべ縄文の森ミュージアム」です💡


建物外観
ここだけ見ると、中はどうなってるか良くわかりませんよね!


入り口で受付を済ますと、一旦外の通路を出て、展示室へ向かいます。
ちなみに入館料は大人300円と良心的な値段です。

ここから地下展示室に入ります。
この日の外気温は16〜17℃とかなりぽかぽか陽気だったのですが、建物内に入った瞬間、空気がガラッと変わりました。
地下へ続く階段を降りるごとに、ひんやりとした空気が体の熱を奪っていきます。
でも、この先にどんな世界が待っているのかワクワク💓

階段を下ると、ぶっとい木の幹がお目見え👀!!
見学用の柵と見比べるとその規模の大きさが伺い知れますでしょうか?

実は、これ約4,000年も前の杉の大木なんですよ!しかも、そそり立つ木々たちはどれも樹齢が400年以上の年季ものばかり!


三瓶山の噴火によって、火砕流で木が薙ぎ倒された木が、発掘された当時のまま配置されていて、自然の猛威の恐ろしさを視覚に訴えてきます。

でも、何千年も前の木がこんなに綺麗な状態で残っていたんでしょう?

秘密はコレ!
このほかにも、火砕流の熱によって、木の表面が炭化し、腐食が進みづらかったというのもあるそうです!まさに偶然の賜物!

とは言っても、手入れをせねばすぐ朽ちてしまうため、このような保存処理が行われているようです💡いつもベストな状態での展示を維持するためには、手間隙がかかるのですね😌
先程の展示室から20〜30メートル進むと今度は、合体木根株展示室とあります!

こちらも、光が届かない地下施設ゆえ、ひんやりクール❄️螺旋階段を降って地下13メートル付近へ。
ここには、二股に分かれた杉の木根が展示されてます🌲

木の年輪
年輪の幅は、周りの環境によって左右されるんですって💡
当時は、木々が鬱蒼と茂っていて日当たりが悪かったから、木の成長もゆっくりだったとのこと💡だから年輪の幅は狭いものが多いらしいです😊

展示室外観
何も知らない人が来たら、地下シェルターか秘密基地にしか見えなんじゃないか⁉️

三瓶山の噴火によって堰き止められてできた池「浮布池」そこの湖面にひっそりと佇む「邇幣姫神社⛩」
無風状態だと鏡の池のように、鳥居が綺麗に写ります⛩
場所を変えれば、逆さ三瓶を撮れる場所もあります💡
ところでこの神社の名前、読めますか?
難読漢字すぎます!
なんとかひめですよー😁
ちなみに池の名前は「うきぬのいけ」と普通です😊
気になった方は検索してみてくださいね☺️


神社のすぐ後ろには、スワンボート乗り場が🚤
ノスタルジックな雰囲気がぷんぷんしますねー😋
このボート屋さんは夏場のみの営業らしく今は、ただ静かに出番を待つ、少し寂しげなスワンボートたち。
これなら密にならずに、レジャー楽しめるな!
夏のアクティビティの候補の1つに加えよう♪

さんべ縄文の森ミュージアムHP
浮布池の紹介ページ


よっぺの温泉探訪④♨️温泉津温泉元湯

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


今回紹介する温泉は、大田市温泉津町にある薬湯

温泉津温泉元湯ですラブラブ


まず温泉津という地名ですが、読み方は分かりますか?

おんせんつ?

としか読みようが無かったのですが、この3文字でゆのつと読むんですよー💡

かなり難読漢字ですよね!


この温泉津は、石見銀山から採掘された銀の積出港として、また江戸時代から明治にかけては、その土地で採れた赤土を使った石州瓦や、はんど(水瓶)の産地として、宿泊施設や商業施設が点在する繁華な町だったようです💡


遊郭のような場所も温泉にはつきもので、温泉津もご多分に漏れず。

下の神様が、温泉街から少し離れた場所に祀られていたり、床屋さんの跡地が数多く見られました(芸者さんたちの髪を結う場所として利用されていたそう)💡


しかし時代と共に、銀山の栄華も終焉を迎え、陶器などもプラスチック製のものに取って変わられるようになり、街も衰退の一途を辿り、今では当時の面影を残すものは数少なくなっています。


その地区に、こんこんと今でも湧き出でているのが、薬湯と呼ぶにふさわしい温泉津温泉です💡



最近のはやりの言葉で言うと「エモい」になるでしょうか😅

お酒は飲めないのだけど、お店の雰囲気だけ味わってみたい!



土曜日だというのに、人の通りはまばらです。というかほぼいない😢
ここ島根も、コロナ少ないけど観光業もかなり打撃受けてるんだなって感じずにはいられません>_<

はんど(水瓶)の上に干支の陶器が💕
なんだかほっこりしませんか😊??


こちらが、元湯💡
温泉津温泉の歴史は古く奈良時代の文献には既に温泉津の文字が記されていたそう!
また一説には、年老いた狸が温泉に入って傷を癒しているのを僧侶が発見した利用され始めたとも言われていて、狸が温泉津のシンボル?イメージキャラ?になっているそう!


だから、お店の看板の上に、狸が守り神のように鎮座しておられます💡温泉街のそこかしこにたぬきの置物や、たぬきをモチーフにした商品なども販売されています!

施設の中は撮影NGでしたので、説明のみになりますが・・・

元湯の入浴料は大人450円とワンコインでお釣りがきます💡

外観は、かなり年季が入っておりますが、中は最近リニューアルをされたようで、脱衣所には鍵付きロッカーと、地元の人専用お風呂セット棚が設置されてました!
温泉は、脱衣所から階段で5.6段降りたところに、3つ。

熱い湯、ぬるい湯、さらにぬるい湯の3つです。
源泉が50℃近いのですが、どれも加水や、冷却はしてないそう。

熱い湯は、温度計が設置して見てみると
46℃!!!
これは手をつけただけで、刺すような熱さ!
全身浸かるのは、ほぼ不可能!
リアル熱湯風呂だよー🥵

ぬるい湯でも、44℃くらいはあるでしょうか?
これは、我慢すれば全身浸かれる程度!

さらにぬるい湯は、37℃ほどと一気にぬるーくなります!
浸かると、湯の花がぱーっと舞うのを目にすることが出来、天然の温泉を存分に味わえます!

説明書きにもあるように、この温泉はナトリウム塩化物泉で、鉄分も多く含むまさに、湯治のための温泉です♨️

口に含むと、しょっぱいのと、鉄の味がダブルできます!

昔は、原爆の被爆者の方々が保養に訪れられたりしていたようで、九州大学の研究においても、この温泉の泉質の高さはお墨付きをいただいているそうです💡
喘息の方は、温泉の蒸気を吸入すると良いそうですよ💡

湯治としての役割を担う温泉だけに、シャワーや、アメニティの設置は一切ありません。

あまり良くないかなと思いながらも、源泉を桶で掬って洗髪させていただきました。
泡が、温泉に入らないように、そーっとそーっと。

こちらは、元湯の後に、湧き出た温泉なので、新湯と呼ばれている薬師湯♨️
建物の外観はこちらのほうが、大正ロマンを感じるノスタルジックな雰囲気を楽しめます♪
こちらは、家族風呂もある施設です💡

また、こちらにも訪れてみたいと思います!

元湯

薬師湯






よっぺの温泉探訪③♨️美又温泉会館

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


今回紹介する温泉は、浜田市にある美肌温泉

美又温泉会館ですラブラブ




美又温泉には、日帰り入浴できる場所が温泉会館と、国民保養センターと2箇所あります。2枚目の写真が国民保養センターです💡

島根県の数ある温泉の中で、美肌の湯として圧倒的な泉質の良さを誇るのが、この美又温泉です✨

アルカリ性単純温泉で、PHが9.9と高めなため、古い角質などを取り去ってくれるので、ゴシゴシ洗わなくてもツルツル肌になるっちゅーわけです💡

また、お肌のターンオーバーを促進させる成分であるメタケイ酸が豊富で、同じく美肌の湯、美人の湯で広く知られている玉造温泉や湯の川温泉などを凌ぐそう👀‼️


入浴料は大人350円とこちらも良心的♪

浴室内には内湯が一つで、シャワーが3台設置されています。


浴槽は、昭和感が漂うブルー系の丸タイルが敷き詰められていて、四角ではなくL字型の浴槽なのが新鮮。



湯に浸かってみると、噂に聞いていた通り、まるで化粧水の中に浸かっているかのような、ぬるつる感に包まれます💓何度もお湯を掬っては、顔にパッティングして温泉成分を、浸透させました😊

お風呂上がりは、化粧水いらずのしっとり肌に〜✨

これは病みつきになるーーー❗️



お風呂上がりは、お決まりのその土地ならではの
やーつ!!
このサイズの自販機は珍しい✨
下がベコベコに凹んでるのは、みんな牛乳取るときに足当たるからか⁉️


わたくし、牛乳単体は苦手なので、基本コーヒー牛乳か、フルーツ牛乳をチョイス。

施設は至って簡素な作りで(脱衣所はきちんと鍵付きロッカーあります)、結構年季も入っているので雰囲気重視なら、おすすめはできませんが、お湯は本当に素晴らしいので、一度入浴してみる価値ありです✨

今回は、温泉以外のスポットの紹介もおまけで💡

江津市桜江町にある
中華料理 たぬきの国

なんちゅーネーミングなんやろうと思っていたら、本当にたぬきの国でした!!

県道を走っていると一際目を引く外観!
そして、建物の周りに無数のたぬきの置物が⁉️


信楽焼たぬきや、なんか拍子抜けする表情のたぬきなど様々なたぬきがお出迎えびっくり

店内もたぬきだらけ!!
正確にはたぬきがモチーフになっているものを、片っ端から集めたような、雑多な感じではありましたが😅
ネットで検索したら、たぬきコレクションは5,000点にも上るそう!

レジ下の黄色い信楽焼たぬきが可愛いラブ
商売繁盛に一役かってること間違いなし!

メニュー💡ここに来たら、ちゃんぽんをチョイスすべし!



ちゃんぽん普通盛り!
これで1.000円びっくり!!
マウンテン感がハンパない!!


入っている具材は、白菜、もやし、白ネギ、青梗菜、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、卵、しめじ、キクラゲ、豚肉、ちくわ、なると、チャーシュー、海老と実に15種類ほど入ってます!
これで1日分の野菜の摂取ができそう!
鶏ガラと豚骨のあっさりスープで、飽きることなくどんどん箸が進みます🥢


こちらは島根ラーメン🍜

醤油ラーメンの中に、唐揚げ、卵、わかめ、チャーシュー、とろろ、メンマ、野菜と海老の天ぷらが入っていて、実にカオスな組み合わせ!
なんで島根って名がついてるんだろー⁉️


ちなみに、これより更にボリューミーな大盛りもあるので、大食いさんはチャレンジされてみてはいかがでしょう😁