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よっぺの温泉探訪20♨️日本一の庭園はここだ編

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


続いて温泉から脱線しまくりですが、今日紹介するのは島根県が誇る、日本一のあるスポットです💡


それは、安来市にある「足立美術館」です。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」で18年連続日本一の庭園という称号が与えられている、素晴らしき施設なんです✨✨


もちろん美術館なので、横山大観の日本画や、北大路魯山人など、日本を代表する画家や陶芸家たちの作品が約2,000点収蔵されていて、見応えも抜群です!!

全部隈なく見て回ると約2時間くらいはかかるかな?


入館料は大人2,300円と、決して安いとは言えない料金ですが、それだけのお金を払って見る価値はあります!!


創設者の足立全康さんは庭園の奥に見える山々も作品の一部だという考えで、山を買い取っちゃったという逸話を残している凄いお方!

そして、元々美術館を作った理由も、幼少期に商売の才能に目覚めて、成人してからも事業を展開し得た資産を、地元への恩返しがしたいという思いからというから、とてもハートフルなお方❤️


今の政治家たちに、全康さんの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいですね!!



こういう精神が脈々と受け継がれているからこそ、365日無休で開園し続けていて、いつ来てもお客さんを楽しませる、おもてなしができるのだと感じました✨


四季折々の綺麗なお庭を楽しめるよう、毎日お庭の掃除に職員総出で1時間ほど費やすというから本当に頭が下がる思いです。

雨の日も、風の日も、雪の日も。


先日、足立美術館も昨年からのコロナの影響で、客足がずいぶん落ち込んでしまったというニュースが流れていました。

年間約60万人ほどの来場者がいたのが、約1/3に減ってしまったのだとか。訪日外国人や、県外からの観光客が激減したのが響いているとのこと。


こういう時だからこそ、島根の観光地は、地元民で守らなきゃって思いに駆られます。


また、近々訪れてみたいと思います。


皆さまも、一生に一度はこの足立美術館へ訪れてみてください😌



これは3年ほど前に訪れた時の写真たちです。

お庭などは撮影🆗ですが、展示されている作品は撮影🆖でした!





どこを切り取っても、絵になる景色ばかり。

庭師さん達の一回妥協を許さない、熟練の技が光ります。



これは、実は部屋の壁に掛け軸サイズの窓が開けられている「生の額絵」という作品の1つ。

背景に映る景色が一枚の掛け軸のように見えるという仕掛け。

滝も流れているので、かなり躍動感のある掛け軸に!

それぞれの季節でどういった表情を見せてくれるのか、これまた楽しみですね♪