島根のここ好き♡

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よっぺの温泉探訪26♨️日本一の白亜の灯台 日御碕灯台

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


今日、ご紹介するのは島根県出雲市にある、

日本一の高さを誇る白亜の灯台 

日御碕(ひのみさき)灯台です🌊





全長は43.65m(ビルの高さにすると14.5階くらい?)

明治36年に初点灯してから早100余年、日本海の道標として行き交う船舶を見守ってきました。


灯台に展望台が設置されていて中を見学できるものが、日本に16基あり、中国地方では、この日御碕灯台と、山口県の角島にある角島灯台の2基のみだそう💡


見学料は大人300円です。

中に入って分かったのですが、こちらは土足厳禁⚠️

スリッパなどの履き物もないので、靴下か素足で頂上までの螺旋階段を登るようになります!!

ちなみに、私はサンダルで行っていたので、素足のまま、鉄の階段を、冷たさを堪えながら登り切りました💦


几帳面な方は、見学用のお履き物を持参された方が賢明かと💡


結構急勾配の螺旋階段を150段ほど登ると、目の前に眩い青空と、日本海の青が目に飛び込んできました!!


訪れたこの日は、絶好の見学日和でした✨

地平線がくっきりと見えて、地球は丸いんだなと実感できるほど、綺麗なカーブを描いています。



日本海ブルー

この深い青も息を呑む美しさ✨


こちらは十六島方面(のりの養殖が有名な場所)

島根には難読漢字の地名がいくつかありますが、これもその一つ💡


気になった方は、是非調べてみてください笑

私も初めて見た時、皆目検討もつかなかったです😅


灯台の心臓部

この幾重にも重なって見えるのは、フレネルレンズという日本に5つしかない巨大レンズです。

全長259cmもあるというから驚きです❗️

灯台ができてから、こちらも100年選手!!

先人の高度な技術が伺えます。


灯台から降りて、周りも散策しました。

本当にどこを切り取っても絵になります。


日御碕灯台が立っている付近は、柱状節理のような岩盤が数多く見られる場所で、1600万年前にマグマが冷え固まってできた流紋岩の姿らしいです。1,600万年前から姿が変わっていないなんて、地球の歴史の深さを感じずにはいられません。


さっきの灯台の頂上から撮った写真にも載っていましたが、こちらは経島(ふみしま)

この地名も難読漢字ではありますが、ここはウミネコの繁殖地(国の天然記念物)でもあり、神職しか立ち入ることが許されていない神聖な場所でもあります💡



次回は、この続きで日御碕灯台から目と鼻の先にある、これまた神聖なスポットをご紹介します♪

お楽しみにー😊



ちなみに日御碕の位置はこんな感じです💡



日御碕灯台

よっぺの温泉探訪25♨️島根の鶴と亀はここに編〜後半〜

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


前回投稿してから、約1週間。

間が空いてしまいましたが、前回の続きをお伝えします♪


島根には、鶴と亀と縁起の良い名前の温泉があるよということで、鶴の湯についてご紹介してきましたが、今回はその相方!!「亀の湯」のご紹介です🐢✨✨



どこに温泉があるか分かりますか??


正解はスーパーこだまの隣でした!

駐車場は、道を挟んで向かいにあります🅿️


ザ・銭湯感がありますが、正真正銘源泉掛け流しの温泉です♨️

この前の鶴の湯もそうでしたが三瓶山エリアの源泉は34度程度と温め!

こちらの亀の湯では、地元の方々が利用する時間帯に合わせて、ボイラーで加温をしているそうで、5時すぎに到着したら、入り口付近で2人ほど、加温タイムになるのを待っておられました☺️


中に入ると、こちらも無人温泉♨️

鶴の湯では、入浴券を発券してそれを回収ボックスに入れてましたが、亀の湯では、現金をそのまま賽銭箱のごとく投入するシステム!

その上には神棚があって、お賽銭箱も!


金額は、鶴の湯と同じく大人300円です💡


脱衣所は、思ったよりも小綺麗な感じ✨

3つほど鍵付きのロッカーもあるので、貴重品が心配な方はそちらへ💁‍♀️


ちなみに、ドライヤー、洗面台の設置はありません。


トイレは、〇っとんでは無かったものの、和式の便座に簡易の洋式トイレを設置しているため、めっちゃ狭小スペースでした👀!!多分写真に収めてもサイズ感があまり分からないと思うので、これは是非、生で見ていただきたい!!(これはPRするところなのか⁉️)


浴室には、楕円型の浴槽が1つ。

こちらも、シャワー、シャンプー、ボディーソープ等の備え付けはありません💡


もろ湯治場の雰囲気を体感できる仕様となっております✨

ちなみに、この浴槽は大正時代から使われているようで100年選手です!!周りのタイルの年季の入りようからしても、それだけ長い間人々の憩いの場として役割を果たしてきたことが伺えます☺️



ボイラーで加温された源泉が真ん中の突起から注がれていました。

へりっこにいると、まだまだ源泉の温度に近くて、寒〜ってなるので真ん中に寄って体を温めました😅



黄金に輝くこの源泉は、毎分3,000ℓもの湯量を誇り、西日本でも指折りだそう✨

常に新鮮な湯に浸かれるって、なんて贅沢✨


泉質は、含鉄-ナトリウム・塩化物泉なので、ほぼ鶴の湯と同じかな?

是非、三瓶山にお越しの際は、鶴と亀、両方楽しんでみてはいかがでしょうか☺️


鶴の湯&亀の湯について

よっぺの温泉探訪24♨️島根の鶴と亀はここに編

皆さん、こんばんは🌙よっぺです🐸


今日のブログのタイトルは「島根の鶴と亀はここに編」となっていますが、動物園の紹介か何かと思われた方もいらっしゃるかな??


実は、鶴と亀の名前が付く温泉が島根にあるんですよー💡縁起がいいですねー✨



場所は、島根県大田市にある三瓶山(さんべさん)の麓。


三瓶山と言えば、私のブログの最初らへんで紹介した、さんべ小豆原埋没林(約4,000年前の縄文時代の杉の大木が眠っている場所)があるところで、日本に約110近くあると言われている活火山の1つに数えられます🌋


写真をお借りしてきましたが、ぱっと見山は2つしか見えませんが、奥にも山があり、全部で5つの山が連なって三瓶山を形成しています。

左に見える山が男三瓶(おさんべ)と呼ばれていて、標高は1126m。登山で山頂を目指すなら約2時間コースで行ける、わりかし手軽に登れる山となっております✨(って言っておきながら、当の本人は登った経験ゼロ笑!)




登山で疲れた体をリフレッシュできる温泉が、三瓶山の周りには沢山あるんです!

このあたりの温泉は、含鉄泉と言って鉄分を豊富に含む源泉が特徴です✨


やっと本題に軌道修正💦

まず1つ目のスポットは「鶴の湯」

こちらは、昨年のお正月に入りに行った時の写真なので門松が置かれています🎍

看板がはずれかけで、より寂れた感がマシマシの建物外観。




こちらは無人温泉なので、券売機で入浴券を購入して(両替機はないので、ジャリ銭必須です!)



入浴券入れに投入するシステム!

大人300円と良心的な値段✨



脱衣所に向かう広間には学校の体重測定で使ったような体重計が💡

そして、こちらには最近ではあまり見かけなくなった「◯っとん便所」が健在!

子どもの頃、実家も◯っとんだったのですが、いつもスリッパを落としそうで怖かったのを思い出します笑😅




こちらは、内湯のみ。

黄金色のお湯が美しい✨

泉質は、ナトリウム-塩化物泉となってます💡


浴槽のお湯は加温されていて40度ほどと程よい温度です。

ちなみに源泉は34度ほどとかなり温め。


シャワー等の設備はないので、左手の小さな樽に溜まっている源泉を汲んで使うか、浴槽のお湯を汲んで使うかのどちらかになります。

夏場なら、源泉をシャワー代わりに使ってもいいですが、今の時期はまだ寒いかなー💦

まぁ、贅沢なシャワーではありますが💡



後から気づいたのですが、脱衣所にドライヤーの設備はございません!!

マイドライヤーを持参するか、タオルドライで自然乾燥するかのどちらかを選択ください!



休憩室には、これまたレトロなテレビが📺

「ALWAYS3丁目の夕日」を思い出します。

貴重な歴史遺産ですね✨


飲用不可の文字が見えず、飲んじまいました・・

鉄棒の味がしました・・・





結構なボリュームになりましたので、相方の亀はまた次回に!!


お楽しみにー♪


鶴の湯の紹介ページ

https://www.all-iwami.com/spot/detail_1062.html